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シャワーヘッドの「ミラブルZERO」や「ミラブルプラス」から発生するウルトラファインバブルは本当に効果があるのか、調査してみた

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いろいろなブログや販売サイトを見ても、ぼやけたフワっとした表現しかできておらず、ウルトラファインバブルというのが、なぜ洗浄力が高かったり、保湿力があったりするのかうまく説明できていないサイトがたくさん見られます。

私は、20年にもわたって液体のこと、流れのこと、水科学を学び、実験し、実務に携わってきました。その経験から、いろいろな実験結果や、認証、特許を見て、ミラブルを製造販売しているサイエンス社のウルトラファインバブルの存在が根拠のあるものだろうと購入し、使用しています。

ミラブルの中ではミラブルZEROが、スペック的に最強です。

ミラブルZEROに比べると、若干スペックは劣るがデザイン性は高いシャワーヘッドがこちら↓

個人的なサイエンスのミラブル製品のオススメは、ミラブル爽(さや)、ミラブル艶(つや)、ミラブルZEROのみです。その理由についてはスペックを徹底的に比較していますので、この記事を読んでください。

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2024/8/17最新版

ミラブルZEROを無難・便利・安全に購入できる正規代理店はこちら

目次

まず、実際にサイエンスのミラブルZEROを使ってみてどうか?

正直を言うと「シャワーヘッドが変わって、良くなった気がする」と言うレベル感

私たち夫婦は、ミラブルZEROを2024年の1月ごろに購入し、8ヶ月程度使用しています。

初めて使用した直後の感想は、

  • シャンプーの泡立ちがよくなった。(事前にいっぱいお湯を浴びていた効果もあるかもしれないが、ウルトラファインバブルによって洗浄力が向上することはある程度論文等で証明されている)
  • 保水性については、いまいちわからない。ですが、様々な実験で保水力が向上していることは確認されているみたい。たとえ保水力が上がっていたとしても、ローション等での保湿は大事。水道水だけだと、すぐ体外に逃げるはずなので、肌の状態を良くしたのなら湯上がりに、乳液やローションでの保湿を欠かさないことが大切だと思う。
  • ミストモードの肌触りがとても気持ち良く、これだけで洗髪や体洗いはできる(これは事実)
  • 様々な水流を選べたり、ON-OFF機能があったりで便利

であり、8ヶ月経った今もその印象は変わっていません。

もし懐に余裕があったり、美容意識が高いなら、ウルトラファインバブルを発生するシャワーヘッドを使用し、洗浄力や肌の保水力を手にいれる。さらに、節水し、水道光熱費が安くなるので(節水するとお湯を沸かす電気代・ガス代も抑えられる)、数年使えば、その費用が回収できて、気持ちよくて、お得、みたいな商品です。

高級なシャワーヘッドは買えない・買いたくない方の代用品とは?

1500円弱の節水機能付きTakagiのシャワーヘッド

本当に数万円もシャワーヘッドにかけられないというのであれば、節水機能付きの安価なシャワーヘッドから始めても良いと思います。これでも、水量は絞られて、水のON OFF機能がついているので、「節水」という観点では、ある程度の効果はあると思います。

そこに、「美容」「洗浄力」と言った付加価値を求めたいなら、もうちょっと頑張って、「ウルトラファインバブル」という表記がある製品を導入すればいいわけです。

複数の代理店も夫婦で調べ尽くした結果、2024/5/17時点で「株式会社ミルキーウェイ」で購入するのが、無難で便利なのでオススメです。私たちもこの正規代理店で購入しています。

単なるシャワーヘッドという視点だけで見ても、ミラブルZEROはさすがに私たち夫婦が購入した1500円程度のシャワーヘッドとは機能が多く、節水率が60%とかなり高いですし、ミストの細かさも細かく、使っていてストレスを感じません。それでいて流量を多くすると、一気に泡を流せますし、お風呂掃除にも使えます。

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シャワーヘッドの水流で、汚れが落ちる実験について

一般的に汚れの落ち方について、ウルトラファインバブル単体による効果も影響を及ぼしますが、お湯の温度や水圧も大きく関係していると思います。

この動画は衝撃的です。左のミラブルZEROから出てくるウルトラファインバブルがクシについた汚れがどんどん落ちて行きます。一方、右の汚れの落ちは良くありません。

でも、よくよく動画を見てみると、ミラブルZEROから出てくる水流の本数の方が少なく太い。右の比較用のシャワーヘッドから出てくる水流の方が本数が多く細いわけです。ということで、ウルトラファインバブルの効果を見るだけの動画として、これを選定するのはフェアじゃないような気がします。

動画は下の公式ページ内にあります。

株式会社サイエンス
ミラブルzero ─ 株式会社サイエンス zeroから始まる新しい進化、シャワーじゃないシャワー。これまでになかった全く新しいコンセプトのシャワーヘッドです。

化粧品等、肌の油分を効率的に落としたいのなら、まずは洗顔剤で化学的に除去するか、お風呂に入って肌を温め、油分を柔らかくしてから、除去することが効果的だと思います。

そこにさらに、ウルトラファインバブルの効果を加えるといった具合です。

冷水のウルトラファインバブルだけを肌に当てても、皮脂や化粧品に対する洗浄効果は限定的でしょう。

確かに、高級なシャワーヘッドから出てくる水流は気持ち良いように開発されています。

水温を上げ、タオル等で擦らないと耳の後ろの皮脂は落ちて行きません。ボディーソープで洗った方が、油分の落ちは良いでしょう。

ミラブルZEROやミラブルプラスから本当にウルトラファインバンブルは発生しているのか?

高級シャワーヘッドという分野は、シャワーヘッドから目にほとんど見えない泡が入ったお湯が出る商品なので、泡の数を偽ったり、そもそもウルトラファインバブルが発生していないのにもかかわらず、発生していると言って販売するズル・偽装はいくらでもできるわけです。

そもそも目では見えないウルトラファインバブル

そして、厄介なことにこのウルトラファインバブルなんですが、髪の毛よりも小さく、実は太陽光や蛍光灯の元では目で見ることができません。なので、口コミに「泡が発生していない」と、書きたくなる人がいるかもしれません。泡が目に見えるようなシャワーヘッドもありますが、目に見えるような泡はウルトラファインバブルではなく、それより少し直径が大きいマイクロバブルという種類になります。

もちろん、目に見えるような泡の方が、消費者にとっては効果がありそうに見えるので、あえて眼に見える泡を大量に発生させるような商品もあるかと思います。

今回、ミラブルZEROやミラブルプラスを紹介するにあたり、ミラブルZEROやミラブルプラスで発生しているとされるウルトラファインバブルが本当に発生しているのか、根拠・証拠を探していこうと思います。

複数の代理店も夫婦で調べ尽くした結果、2024/5/17時点で「株式会社ミルキーウェイ」で購入するのが、無難で便利なのでオススメです。私たちもこの正規代理店で購入しています。

ウルトラファインバブルは、人間の目では目視できない。騙されないで

ウルトラファインバブルは、髪の毛の100分の1よりも小さい、本当に小さな小さな気泡です。

髪の毛の100分の1の小さな泡、目視できると思いますか?

あまりにも小さくて、目で見るだけではわかりません。

「顕微鏡だったら見られるかも」、というレベルだと思います。

ウルトラファインバブルはレーザーを当てないとわからない

簡単に水の中に泡があることを簡単に確認する方法として、下の写真のように光を当てて光を散乱させる方法があります。左が「ウルトラファインバブル」、右が水です。

レイザー光が当たっていないところは両方のビンとも透明で、まったく見分けがつきません。レーザーを当てないとわからないわけです。

一般社団法人ファインバブル産業会ホームページより(写真:IDEC株式会社)

ウルトラファインバブルの計測原理は、このような泡にあたった光が散乱する様子(散乱光)を測定して、粒子数をカウントするようになっています。

一般社団法人ファインバブル産業会ホームページには、レーザー光線を使用したウルトラファインバブルを発見する方法が掲載されています。上の写真で、左が、ウルトラファインバブルが混入した水。右が何も混ざりものがない水(超純水)です。左の水だと、レーザー光が小さな小さな気泡であるウルトラファインバブルとぶつかり、光が反射・散乱することによって、レーザー光の軌道を見ることができます。右は、水が本当に透明なので、空気中のレーザー光と同じく超純水中ではレーザー光は見えません。

これが、しっかりしたものを購入しないとダマされる理由です。

大きな泡が発生するシャワーヘッドを作って、「ウルトラファインバブルが発生する!」と商売しても、一般人にはいっぱい泡が発生しているわけですから、たとえウルトラファインバブルが全く発生していなくても満足してしまうわけです。

高級シャワーヘッド「ミラブルZERO」は怪しい会社の商品なのか?

ミラブルZEROやミラブルプラスは結構しっかりした「業界団体の認定品」だと思います。

一般社団法人ファインバブル産業会ホームページ

小さな気泡を使った製品や技術について、業界団体として一般社団法人ファインバブル産業会があります。その会員には、歴史あるJTCに該当する以下のような東証プライム上場の大企業も含まれています。(2022年4月から「東証一部」という区分は廃止され、大企業は「東証プライム」という区分へ。)

  • 正会員キヤノン株式会社
  • 正会員株式会社島津製作所
  • 正会員三菱電機株式会社
  • 正会員 リンナイ株式会社
  • 賛助会員 オルガノ株式会社
  • 賛助会員 キユーピー株式会社
  • 賛助会員 株式会社クボタ
  • 賛助会員 株式会社ゼンショーホールディングス
  • 賛助会員 TOTO株式会社
  • 賛助会員 東レ株式会社
  • 賛助会員 三菱鉛筆株式会社
  • 賛助会員 株式会社 LIXIL
一般社団法人ファインバブル産業会ホームページ

正会員は年80万円、賛助会員は年30万円の会費が必要となっており、会員の面々を見ると結構有名な企業も会員になっています。意外と怪しく無さそうな団体と言えると思います。

ミラブルは、その団体に認定された製品であるので、科学的根拠はある商品と言えると言ってもいいでしょう。ミラブルを製造・販売しているサイエンス社はこの業界団体の正会員でもあります。

また東証プライム上場企業以外でも、我々の生活に密着した企業が名を連ねています。

  • 正会員 LG Japan Lab 株式会社
  • 正会員 住友大阪セメント株式会社
  • 正会員 株式会社タカギ
  • 正会員 東芝ライフスタイル株式会社
  • 正会員 西日本高速道路エンジニアリング関西株式会社
  • 正会員 パナソニック インダストリー株式会社
  • 正会員 日立グローバルライフソリューションズ株式会社
  • 正会員 HITOWAライフパートナー株式会社
  • 賛助会員 株式会社ダイゾー
  • 賛助会員 西日本高速道路株式会社
  • 賛助会員 株式会社アデランス
  • 賛助会員 三菱ケミカルエンジニアリング株式会社
  • 賛助会員 三菱ケミカル・クリンスイ株式会社
一般社団法人ファインバブル産業会ホームページ

それなりにまともな人、歴史がある企業が集まっている団体であることが感じ取れると思います。

ミラブルZEROやミラブルプラスは、業界団体の認証を取得している

ミラブルは、先ほど紹介した一般社団法人ファインバブル産業会の認証で「性能1B認証」というものを取得しています。

1b認証とは、 ファインバブル産業会(FBIA)が、ファインバブル技術を利用した製品・サービスのファインバブル特性に関する指定試験ラボの成績書及び関連の検査工程、効果に関する証拠等の適正さを審査、すべての製品に認証マークを付すことを承認するものです。

*FBIA登録・認証マークについては以下の様に規定されています。【登録マーク】は、申請されたデータにもとづき、ファインバブル産業会が製品の登録を行ったもの。

【1a認証】は、測定ラボでサンプル水の計測した結果のみを評価したもの。
【1b認証】は、製品製造上の品質管理に加え、気泡の発生が出荷する製品全てに認証されるもの。

ミラブルZEROやミラブルプラスは特許技術を使用している

ミラブルが凄いのは、一つ一つの穴から、渦をきながら液体が吐出される特許技術「トルネードミスト方式」です。

1つの吐出口あたり、1秒間に約2000回転(1分間に約12万回)の高速うずが発生し、ウルトラファインバブルを生成します。

さらに水流が吐出する際、外気を巻き込むので、安定して気泡を発生することができ、吐出口中央にも渦巻きが発生。(特許-6717991)。通常のシャワーは真っすぐ吐出するのに対し、ミラブルはうず状で吐出される為、洗浄力の向上に貢献しているはずです。

小さな気泡に関する洗浄力について書かれた論文も結構ある

「ウルトラファインバブルを含むシャワーの角層水分量・保湿への影響」

背景・目的 入浴方法は気泡浴など様々な工夫がなされており、1㎛未満の微細な気泡(Ultra fine Bubble : UFB)を混入させた湯も最近入浴に応用されている。本研究は水道水の沸かし湯とUFB給湯器(RUF-UE2406AW、リンナイ、日本)に付属しているUFB発生装置を用いて生成させたUFBを混入させた湯によるシャワー入浴での皮膚角層水分量、シャワー後保湿の差を明らかにすることを目的とした。

結果 前後比較では水道水シャワーの角層水分量はシャワー後に有意に増加したが、30分後にもとに戻り有意差は得られなかった。一方、UFBシャワーはすべての測定時点で有意に増加した。群間比較では水道水シャワーと比較し、シャワー後の15分、30分の測定点でUFBシャワーの角層水分量が有意に多かった。

ファインバブルを用いた洗浄技術

ファインバブルを用いた油分の除去の有用性やウルトラファインバブルによる汚れを浮かせる能力についての記載あり。アルミ板に固着した塩に対する洗浄力について実験がされている。ウルトラファインバブルやナノバブルが含まれている液体や、常にそれらのバブルが供給されている状態の方が、バブルが少ないものに比べて洗浄力があるという結果が出ている。

またその他検索すると、汚水処理等の水処理への応用が考えられています。(ウルトラファインバブルは商標であるため、ファインバブルやナノバブルと言った名前を使っている論文もある)

  1. Hattori, K., Oh, J., & Kato, C. (2018). “Application of fine bubbles in environmental engineering.” Environmental Technology Reviews, 7(1), 173-186.
  2. Nguyen, A. V., & Walker, S. L. (2019). “Review of mechanisms and applications of fine bubble flotation.” Separation and Purification Technology, 210, 813-843.
  3. Zhang, Q., & Hu, J. (2020). “Review on fine bubble applications in wastewater treatment.” Chemical Engineering Journal, 390, 124621

ミラブルZEROやミラブルプラスのウルトラファインバブルの数は、商品発売前に検査され、測定されている

ミラブルに追従し、さまざまな企業が小さな気泡を発生させるシャワーヘッドを後発で出してきています。YouTuberなど皆さんがシャワーヘッドの比較をしていますが、フワっとした表現ばかり目につきます。

身体などの汚れを落とすのは、流量、温度、そして泡が密接に絡み合っています。

その中で泡の数はどのように測定されているかと言うと、消費者が誤認しないように、一般社団法人ファインバブル産業会(FBIA)が定める測定方法によって承認する認証制度が用いられています。

ウルトラファインバブルより大きい、「マイクロバブル」と呼ばれるサイズの泡については、簡単に言えばカメラで撮影し、その画像から数を推測することになりますが、ウルトラファインバブルはレーザーを当てて、その跳ね返った光の変化を追従し、カウントすることになります。

このような計測器ですが、私の職場や在籍していた研究室にもあり、その業界の人にとっては、特段目新しく無いものだと思います。「散乱光」だとかいうワードが出てきて、理解するには高校の物理以上の知識が必要になるとは思います。

ウルトラファインバブルは本当に効果があるのか?まとめ

・体感で言うと、シャンプーの泡立ちがよくなり(気がする)、肌触りがとても気持ち良い。様々な水流を選べたり、ON-OFF機能があったりで便利。水道代・光熱費は明確に下がっているはず。導入前後で季節の条件が違うので、比べにくいけど。

・ウルトラファインバブルや泡を使った洗浄に関する論文は、結構発行されていて、ウルトラファインバブルによる洗浄効果は確認されている。

・各商品のウルトラファインバブルが発生していることは、業界団体によって計測機器を使って確認される。その業界団体も、歴史のある企業が加盟しているので、変な団体では無さそう。

ウルトラファインバブルが出てくるシャワーは、科学的根拠はあるが、使った途端に生活が劇的に変化するものでもありません。

投資のようなもので、使っていくうちに、節水効果がまず明確に期待でき徐々に初期費用を回収できます。また、多数のノズルによって柔らかい肌触りの水流を浴びることができます。その水の中にはウルトラファインバブルが含まれているので、洗浄・保湿効果も期待できるので、長い目で見れば肌への良い影響がある可能性があります。

すぐには明確な効果を感じづらいのですが、後々「買っといてよかったなー」という製品になるかと思います。懐に余裕があれば、購入し、その効果(洗浄・美容・節水等)を積み上げていけば良いと思います。

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この記事を書いた人

国立大学院修了。学生時代は空気や水の流れを扱う流体力学や、水化学を学ぶ。プラントを扱う会社に就職。業務の一環で水を綺麗にする施設を担当。アラフォー。美容好きの妻と共にこのページを作っている。

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