ご自身で、蛇口を台所の蛇口を変えようと思う方は少ないと思いますが、チャレンジできる方は、蛇口を変えてみてはどうでしょう。メーカーの実験によるとウルトラファインバブルが含まれた水に食材を浸すと、味が拡散しやすくなる効果があるようです。食器洗いの効率も上がりそうです。

「うまみを引き出し、汚れ落ちもきれい」とのことで、発売されているキッチン用の水栓です。
汚れの除去能力については、着け置きやお湯を使ったり、しっかりスポンジで擦ったりしさえすれば、そのためだけに交換するひつお湯はないと思います。気になるのは、味の出方ですね。
ウルトラファインバブルの洗浄力
まず、味の件に移る前に、洗浄力について。このページに辿り着いている方は、すでにウルトラファインバブル=洗浄力という知識を持っていると思うので、さらっと説明すると、
ウルトラファインバブルは、食器や食材についた特に油汚れの隙間に入り込み、汚れを吸着して流し落としやすくなります。確かに実験的に、普通の水よりは早く汚れは取れるのかもしれませんが、スポンジで擦ったり、洗剤を使ったり、お湯で汚れを柔らかくした方が早く落とせるとは思います。


ウルトラファインバブルは味の抽出が早い
水分中に多数の気泡があることと、組織の中の成分を水の中に拡散する力にどういう関係があるのか、そのメカニズムが書かれていないので、今後文献を読んでいてわかったら追記しようかと思いますが、どうも、SANEI社の実験によるとウルトラファイバブルは素材の中から成分を水の中に浸透させる力が強いようです。
なぜか麦茶パックの抽出が早い
これは、成分を水に拡散させる力が強いということを視覚的にわかりやすくするための実験だと思いますが、明らかに違いが見られます。
水出し抽出比較
※麦茶パック抽出評価方法
試験条件 食材:水出し麦茶1パック 水量:1500ml 水温:18°C 浸漬時間:15分

なぜか昆布から出汁(ダシ)がいっぱい出てくる
先ほどの、お茶の件と同様、昆布を水につけても成分が水中に出て行きやすいそうです。

※昆布うま味成分抽出評価方法
試験条件 食材:昆布(2g) 水量:300ml 水温:40°C
水栓をそろそろ変えようと思っている方、検討してみてください。
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